『職場での上手なコミュニケーションのとり方』第二弾!年代別!!
[2025.05.03]
こんにちは。ゴールデンウィークいかがお過ごしでしょうか?先日我が家は家族で薩埵峠に2時間程ハイキングに行ってきました。ハイキングの途中で富士山を眺め、周りを見渡すと甘夏の実が実り、甘夏の花からとても良い香りがしていました。日常から離れてとても良い気晴らしになりました!(たった2時間歩いただけなのに、次の日に足とお尻が筋肉痛だったことは内緒です😂)
さて、今回は先週に引き続き『職場での上手なコミュニケーションのとり方』第二弾として、今回は年代別の上手なコミュニケーションのとり方についてお伝えいたします。5月は新しい環境に慣れるとともに、心身共に疲れの出てくる時期でもあります。毎日の職場でのコミュニケーションでストレスをためないようにしてくださいね😊
■ 10代(中高生など)
- 特徴:感情が豊かで、共感やつながりを重視。SNS文化に親しんでいる。
- ポイント:
- 上から目線を避け、フラットな姿勢で接する。
- 興味を持っていること(音楽、ゲーム、SNS)に触れると距離が縮まる。
- 共感のリアクションが大事。「それ分かる!」「そうなんだー!」など。
■ 20代(大学生〜若手社会人)
- 特徴:自己表現欲求が強く、自分らしさを大事にしている。
- ポイント:
- 話をよく「聴く」姿勢が大切。アドバイスよりも共感が先。
- 批判よりもポジティブなフィードバックを心がける。
- 価値観の押し付けは避ける。多様性を認める姿勢が好印象。
■ 30代(仕事・家庭での責任が増える世代)
- 特徴:仕事・家庭・人生設計など多くの選択肢と責任の間で揺れる時期。
- ポイント:
- 忙しさやプレッシャーを理解し、ねぎらいや共感を忘れずに。
- 実用的な話や具体的な情報を交えた会話が好まれる。
- 共通の課題(仕事、育児など)に共感しやすい。
■ 40〜50代(中堅〜ベテラン世代)
- 特徴:経験値が高く、価値観がある程度固まっている。承認欲求もあ
- る。
- ポイント:
- リスペクトを持って話す。「○○さんの経験、参考になります」といった言葉が響く。
- 無理に反論せず、まずは「なるほど」と一旦受け止める。
- 謙虚さと敬意のバランスが重要。
■ 60代以上(シニア世代)
- 特徴:昔の価値観や人生経験を大切にする傾向が強い。
- ポイント:
- 相手の話を「聞いてもらえること」自体が嬉しい。
- 「教えてください」「昔はどうだったんですか?」と質問して尊重する。
- 早口や専門用語は避け、丁寧にわかりやすく話す。
最後に、薩埵峠からの眺めをおすそ分けいたします。年代それぞれに合わせたコミュニケーション方法を知ることで、このゴールデンウィーク明けから心軽やかにお仕事に向かえることを願っています😊