インフルエンザの大流行に備えよう!
あっという間に今年も残すところあと2か月をきりました。いかがお過ごしでしょうか?
インフルエンザが特に流行するのは12~2月の真冬の季節ですが、今年は早くも都内ではインフルエンザ感染者の報告がじわじわと増えてきているようです。ここ静岡でも感染者の報告がちらほらと出ており、インフルエンザ流行の兆し?!のニュースも入ってきました。
流行が本格的になる前に予防と対策を始めることはとても大事なことです。今回のスタッフコラムでは個々が日常の中で取り組める予防と対策についてお話致します。
今からできる!インフルエンザの予防!
- ワクチンを接種する
(予防が大切!罹患しても重症化を防ぐために、接種しよう💉) - こまめに手洗いうがいをする。(特に手洗いが大事)
- 適度な湿度を保つ。
- バランスのよい食事と、十分な睡眠をとる。
- 人混みや繁華街への外出を控える。
まだまだ間に合う!インフルエンザの対策!
インフルエンザの予防接種も効果があります。ワクチンの予防効果が期待できるのは、接種した2週間後から5カ月程度(13歳未満のお子様の場合は2回接種した後)と考えられています。
インフルエンザウイルスは乾燥した空気で増えやすく空気が乾燥すると、ウイルスが飛散しやすい環境になることで、冬時期に流行するといわれています。空気が乾燥することでさまざまなトラブルが発生したり、健康へのリスクが高まったりします。乾燥しやすい室内では加湿器などを使って、適切な湿度(50%から60%)を保つことも効果的です。また、こまめに換気を行うことも大切です。
インフルエンザ予防に一番効果があると考えられる栄養素はビタミンDです。 ビタミンDは骨を作る栄養素として知られていますが、ビタミンDを多く含む食材を取り入れることで効果が期待できます。ビタミンDは、きのこ類、魚介類、卵類、乳類に多く含まれています。
そしてヨーグルト、納豆、みそなどの発酵食品は、腸の善玉菌を増やす働きがあります。 腸には免疫細胞が多く存在しているため、腸の善玉菌が増えて腸内環境が整うと、免疫細胞も活性化されます。 食品のぬめり成分であるムチンは、胃腸の粘膜を保護する作用があり、感染を防ぎます。特にヨーグルトなどに含まれる「乳酸菌」がインフルエンザの予防に効果があるのだそうです。その中でも効果が期待できるのが「プラズマ乳酸菌」を含む製品です。プラズマ乳酸菌商品にはサプリメント、ヨーグルト、清涼飲料水などの商品があります。ヨーグルトだったら、毎日の食事やデザートに手軽に簡単に取り入れることができそうですね。
また、日光に当たるとビタミンDが体内で合成されます。日照時間が短い冬の時期は、ビタミンDが不足しがちになりますので晴れた日は外に出て、太陽の光を浴びることも大切です。病気にかかりにくい体づくりをすることはとても大事なことですね。
1日の寒暖の差が大きかったり、天候が安定しなかったり体調を崩しやすい季節でもあります。
年末にはたくさんの楽しいイベントがあると思いますが、風邪を引いたり、インフルエンザにかかったりしないように対策や予防などできることはしておきましょう!!